
「万能・テキスト」タブは、文章を書く・考える・まとめる、といった、どの仕事にも出てくる依頼のためのタブです。まずは、基本になる6つのコマンドを紹介します。
この記事では、コマンドの意味と使いどころを説明します。コマンドの本文(AIに渡す文章)は、LB AI Prompt side bar の中で、選択肢や空欄を整えながら確認できます。AIの答えは「たたき台」として使い、大事な判断は、ご自身や専門家が行ってください。
基本の6つのコマンド
万能テンプレート(3大AI公式推奨) 無料のおすすめ
Gemini・OpenAI・Claude の公式ガイドで勧められている要素(役割・目的・背景・入力データ・制約・出力形式)をまとめた、もっとも基本の型です。役割と出力形式を選んで、目的と背景を書くだけで、精度の高い指示になります。
- こんなときに:何に使うか決まっていない依頼は、まずこれ
- 選ぶ・書く項目:役割(コンサルタント/プロダクトマネージャー/リサーチャー/コピーライター など)、目的、背景、入力データ、出力形式(結論・理由・アクション/表/箇条書き3点/JSON など)
Claude構造(XMLタグテンプレート)
Anthropic が勧める、XMLタグで区切る書き方の型です。指示・背景・入力・出力形式を、タグで分けて渡すので、長い資料を渡すときでも、AIが取り違えにくくなります。Claude 以外のAIでも使えます。
- こんなときに:長い資料を貼り付けて、指示と資料をはっきり分けたいとき
- 選ぶ・書く項目:目的、背景、入力データ、出力形式
要件定義・逆質問ヒアリング 無料のおすすめ
アイデアの断片を書くと、AIが逆に5つ質問してきて、仕様や要件を深掘りして整理します。
- こんなときに:やりたいことが、まだぼんやりしているとき
- 選ぶ・書く項目:アイデア(箇条書きでOK)
文章推敲・リライト 無料のおすすめ
長い文章や、言いにくい連絡を、プロフェッショナルで簡潔なメールに整えます。トーンと文字数を選べます。
- こんなときに:メールや報告の文章を、短く・失礼なく整えたいとき
- 選ぶ・書く項目:元の文章、トーン(丁寧/親しみやすく/簡潔/丁重なお願い など)、文字数
議事録・ToDo抽出 無料のおすすめ
会議のメモやチャットの記録から、決定事項と、担当・期限つきのToDoを、表やJSONで抜き出します。
- こんなときに:会議のあと、決まったことと、誰が何をいつまでにやるかを整理したいとき
- 選ぶ・書く項目:会議のメモ・文字起こし(貼り付け)
多角的壁打ち(Pros/Cons&リスク)
施策や方針を決めるときに、メリット・デメリット・リスク、そして第3の代替案を、客観的に検証します。
- こんなときに:自分の考えに、別の角度から意見がほしいとき
- 選ぶ・書く項目:検討しているテーマ
どれから使うか
| やりたいこと | おすすめのコマンド |
|---|---|
| 何でも頼みたい | 万能テンプレート |
| 長い資料を渡したい | Claude構造(XMLタグ) |
| 考えをまとめたい | 逆質問ヒアリング → 壁打ち |
| 文章を整えたい | 文章推敲・リライト |
| 会議を片づけたい | 議事録・ToDo抽出 |
上手に使うコツ
- 目的は、何に使うかまで書きます(「部長への報告用」「お客様に送る」など)。
- 背景には、読み手と、その人が気にしていることを書くと、答えの的が合います(プロンプトの基本の型)。
- 議事録には、個人情報や社外秘が入りやすいので、社内のルールを確かめてから使います。
使い方は、どのコマンドも同じです。「万能・テキスト」タブを開き、コマンドの行を押して、選択肢を選び、空欄に書き込みます。プレビューで確かめてから、「⚡ 挿入」で、開いているAIの入力欄に入れます(はじめての使い方)。