
Gemini の「Gem」(自分用にカスタマイズしたAI)や、NotebookLM(手元の資料をもとに答えるAI)は、最初の指示の書き方で、使いやすさが大きく変わります。このタブは、その指示を作って、育てるためのコマンドです。
Gem の4つ
指示書の基本形(役割・目的・回答のしかた) 無料のおすすめ
Gem の編集画面の「指示」の欄に貼る、基本の形です。役割、口調、形式、長さ、最初の動き(まず質問するか、すぐたたき台を出すか)を選び、相手と目的を書くだけで、骨組みができます。
- こんなときに:新しい Gem を作るとき。まずこれで作り、改善ループで育てます
- 選ぶ・書く項目:役割、口調、形式、長さ、最初の動き、誰向けか、目的、守ってほしいルール
映像プロンプト作成アシスタント(I2V / T2V)
日本語で書いた演出の意図を、動画生成AI向けの英語のプロンプトに変換する、Gem の指示です。静止画から動画を作る流れに向いています。
- こんなときに:動画生成のプロンプトを、毎回 Gem に作らせたいとき
- 選ぶ・書く項目:対象の動画AI(汎用/Kling/Runway など)、書き方(短い句/自然な英文)
改善ループ①:テスト質問を作らせる
Gemini の通常のチャットに、今の Gem の指示を貼ると、意図どおりに動くかを確かめるテスト質問を作ってくれます。
- こんなときに:作った Gem が、ちゃんと動くか試したいとき
- 選ぶ・書く項目:今の指示、質問の数(5/10/15個)
改善ループ②:うまくいかなかった例から指示を直す 無料のおすすめ
Gem が期待どおりに答えなかったやり取りを貼ると、原因の分析と、修正版の指示の全文が返ってきます。
- こんなときに:Gem の答えが、思ったものと違うとき
- 選ぶ・書く項目:今の指示、期待した答え、実際の答え
改善ループの回し方
- 「指示書の基本形」で指示を作り、Gem の指示の欄に貼ります。
- 「改善ループ①」でテスト質問を作らせ、Gem に試します。
- うまくいかなかったやり取りを「改善ループ②」に貼り、修正版の指示に差し替えます。
- 2〜3回くり返すと、意図どおりに動く Gem に育ちます。
NotebookLM の4つ
チャットの役割・回答スタイルの設定 無料のおすすめ
NotebookLM のチャットの設定(会話のカスタマイズ)に入れる指示です。ノートブックごとに役割を決めておくと、回答の質がそろいます。
- 選ぶ・書く項目:役割(リサーチアシスタント/会議のファシリテーター/研修の講師 など)、回答スタイル
音声解説(Audio Overview)のカスタマイズ 無料のおすすめ
音声解説を作るときの「カスタマイズ」の欄に入れる指示です。聞き手と焦点を決めると、社内で共有しやすい解説になります。
- 選ぶ・書く項目:聞き手(制作メンバー/クライアント/経営層)、長さ、焦点
ソースの不足・食い違いを洗い出す
ノートブックの資料に、足りないものや、食い違いがないかを点検します。次に追加すべき資料が分かります。
- 選ぶ・書く項目:テーマ
比較表・ブリーフィング資料を作る
集めた記事や資料から、会議でそのまま使える、比較表と要約を作ります。AIニュースの「📚 NotebookLM用にURLをコピー」で記事を入れたあとに使うと、便利です。
- 選ぶ・書く項目:テーマ、比較の観点(機能・料金・強み・弱み など)
使い方は、どのコマンドも同じです。「Gem / NotebookLM」タブを開き、コマンドの行を押して、選択肢を選び、空欄に書き込みます。プレビューで確かめてから、「⚡ 挿入」で、開いているAIの入力欄に入れます(はじめての使い方)。