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AIに「集めた資料だけ」で答えさせる方法:調べもののタブから、出典つきの答えへ

調べもの 2026年11月1日 読む時間:約7分
AIに「集めた資料だけ」で答えさせる方法:調べもののタブから、出典つきの答えへのイメージ

AIに調べものを頼むと、すらすらと答えが返ってきます。でも、その答えが、どのページの、どの文に基づいているのかは、分からないことが多いです。この記事では、自分で集めた資料だけを根拠に、出典の番号つきで答えさせる手順を紹介します。

CONTENTS
  1. なぜ「資料を限る」と、確かめやすくなるのか
  2. 手順1:調べもののタブを、グループにまとめる
  3. 手順2:ソースポケットに、ページの本文を集める
  4. 手順3:🔒 限定ソースで、出典番号つきで聞く
  5. 資料が多いときは NotebookLM へ
  6. 答えを確かめる3つの点
  7. 気をつけること

なぜ「資料を限る」と、確かめやすくなるのか

ふつうにAIに聞くと、AIは、学んだ知識や、検索した情報を混ぜて答えます。どこまでが確かな情報なのか、読む側には見分けがつきません。

そこで、答えの根拠を、自分が集めた資料に限ります。すると、次のことができるようになります。

  • 資料に書いていないことは、「書いていない」と答えさせられる。
  • 答えの文ごとに、どの資料に基づくかを、番号で示させられる。
  • 番号をたどって、元の文を自分で確かめられる。

ただし、これで間違いがなくなるわけではありません。資料の読み違いは起きます。確かめる手間を、短くする方法だと考えてください。

手順1:調べもののタブを、グループにまとめる

調べものをしていると、タブがどんどん増えます。まず、使う資料を決めて、1か所にまとめます。LB TAB Layersなら、「調べもの:〇〇」のようなグループを作り、使うページを保存します。

  • 公的機関の資料、業界の資料、ニュースなど、種類ごとにサブグループに分ける。
  • 保存したタブに、「この表の数字を使う」などのメモを書く。
  • 調べものの続きをするときは、グループの ▶ でまとめて開く。

グループに入れたタブは、閉じても残るので、資料選びを、1日で終わらせなくても大丈夫です。開き方と閉じ方は、タブを一括で消して、ブックマークを一括で開く(LB TAB Layers のブログ)で紹介しています。

手順2:ソースポケットに、ページの本文を集める

LB AI Prompt side bar の「📚 ソース」(ソースポケット)は、開いているページの本文を、ボタンで集める機能です。

  1. 資料のページを開いて、上のバーの「📥 ページをポケットへ」を押す。そのページの本文が入ります。
  2. ページの一部だけを使いたいときは、その部分の文字を選んでから押す。選んだ文字だけが入ります。
  3. まとめて入れたいときは、「📚 ソース」の画面で、開いているほかのタブを選んで取り込む。
  4. 会議の議事録や、手元のメモは、「テキスト・メモを直接貼り付けて追加する」から入れる。

はじめてのサイトでは、Chrome が、そのサイトへのアクセスの許可を聞いてきます。集められるのは12件までで、1件あたり約3万5千字までです。集めた本文は、どこにも保存せず、弊社にも送りません。サイドパネルを閉じると消えます。

社内の会議の記録も、資料になります。議事メモレックでメールに届いた要約を、テキストとして入れれば、「先週の会議で決まったこと」と「集めた資料」を並べて聞けます。会議の録音は、参加者の同意を取ってから行ってください。

手順3:🔒 限定ソースで、出典番号つきで聞く

ソースが入ると、サイドパネルに「📚 ソース ○件」のバーが出ます。はじめは「🔒 限定ソースのみ」になっていて、押すと「💡 参考ソース」に切り替わります。

モードAIへの伝わり方向いている場面
💡 参考ソース資料も踏まえて答える(ほかの知識も使う)アイデア出し、全体像をつかむ
🔒 限定ソースのみ資料だけを根拠にする。書いていないことは「記載がない」と答え、文の末尾に [ソース1] のような番号をつける報告書の下書き、数字の確認、比較

この状態で、ふだんどおりコマンドを選んで ⚡ を押すと、集めた資料と一緒に、開いているAIに入ります。どのコマンドとも組み合わせられます。たとえば「万能・テキスト」タブの「【万能構造】3大AI公式推奨・万能テンプレート」(無料のおすすめ)で、目的と出力の形を決めて聞きます。

答えが返ってきたら、スラッシュコマンドで、追加の指示を送れます。上の「⚡ 追撃」のバーにある /事実のみ は推測を入れない答えを、「すべて見る」で開く辞典の /根拠 は主張ごとの根拠を、開いているAIに求めます。

⚡ で入れた内容は、送り先のAIのサービスに渡ります。LB AI Prompt side bar の弊社には送られず、弊社からは見えません。お客様の名前や社外秘の情報は、会社のルールに沿って、伏せてから入れてください。

資料が多いときは NotebookLM へ

資料がたくさんあるときや、何度も質問したいときは、Google の NotebookLM に渡すと便利です。「📚 ソース」の画面から、次の3つの形で渡せます。

  • 「統合テキスト」をコピーして、NotebookLM の「コピーしたテキスト」に貼る(URLで読めないページも入る)。
  • 1つの .md ファイルに保存して、NotebookLM にドラッグする。
  • URLの一覧だけをコピーして、「ウェブサイト」のソースに貼る。

【NotebookLM】チャットの役割・回答スタイルの設定 無料のおすすめ

NotebookLM のチャットの設定に入れる指示です。ノートブックごとに役割を決めておくと、答えの質がそろいます。

  • 選ぶ・書く項目:役割(リサーチアシスタント/企画会議のファシリテーター/社内研修の講師/映像制作のリサーチャー)、回答スタイル

【NotebookLM】ソースの不足・食い違いを洗い出す

入れた資料の中で、足りない情報や、資料どうしの食い違いを洗い出します。次に足す資料を決めるのに使います。

  • 選ぶ・書く項目:調べているテーマ
「無料のおすすめ」の印があるコマンドは、無料版でずっと使えます。ほかのコマンドは、はじめの14日間のお試し(カードの登録なし)か、有料プランで使えます(無料版と有料プランの違い)。コマンドの本文は、サイドパネルの中で、選択肢や空欄を整えながら確かめられます。

答えを確かめる3つの点

  1. 番号をたどる:大事な文は、[ソース○] の元の文を開いて、同じことが書いてあるか見る。
  2. 数字と日付:単位、年、何の数字かが、元の資料と同じか。
  3. 「記載がない」の扱い:資料に無いと言われたら、資料を足すか、自分で調べる。AIに埋めさせない。

気をつけること

  • 集めた本文は、⚡ を押したとき、送り先のAIのサービスに渡ります。社外秘の資料は、会社のルールに沿って扱う。
  • ログインが必要なページや、有料の記事は、そのサイトの利用規約を確かめてから使う。
  • 資料が長すぎると、AIによっては、入力の長さの上限を超えます。使う資料を絞ると、答えもぶれにくくなる。
  • ソースが入っている間は、⚡ で入れるプロンプトに、毎回ソースが付きます。調べものが終わったら、バーの ✕ で空にするか、チェックを外す。

3つの道具の間で、データを自動で受け渡す機能はありません。前の道具の結果を人がコピーして、次の道具に貼ります。手間は1回のコピーですが、何をAIに渡すかを、毎回自分の目で選べます。 NotebookLM 向けのコマンドは、「Gem / NotebookLM」タブの解説で紹介しています。

Chrome のサイドパネルは、1つのウィンドウで、1つの拡張機能の画面しか出せません。LB TAB Layers(Alt+T)と LB AI Prompt side bar(Alt+A)を同時に見たいときは、LB AI Prompt side bar の上の ⧉ を押すと、別のウィンドウで開けます。

選んで、整えて、いつものAIへ。

LB AI Prompt side bar は、目的別のプロンプトを選んで、選択肢や空欄で整えて、ワンクリックでAIの入力欄に入れるための、Chrome のサイドパネルです。はじめの14日間は、すべての機能を、カードの登録なしで試せます。

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