
AIにコードを書かせるとき、いちばん大事なのは、前提(使う技術や約束ごと)を最初にそろえることです。「開発・Web/アプリ」タブは、その前提を毎回きちんと渡すための、10のコマンドです。
土台になる3つ
汎用開発フレーム(全スタック対応) 無料のおすすめ
フロントエンド、バックエンド、データベースなどの技術を選んで固定し、設計の原則、型安全、エラーの扱いの約束ごとを、AIに一度で正確に伝える基本の枠です。
- こんなときに:新しい会話で、開発の相談を始めるとき
- 選ぶ・書く項目:フロントエンド(Next.js/React/React Native/Vue など)、バックエンド(Server Actions/Hono/Express/FastAPI など)、データベース、作りたいもの
要件定義・ユーザーストーリー化 無料のおすすめ
アイデアの段階の機能から、そのまま開発に使える、受け入れ条件(Given-When-Then)つきのバックログを作ります。
- 選ぶ・書く項目:サービス、作りたい機能
DBスキーマ&型定義の自動生成 無料のおすすめ
画面の仕様や、データの関係から、Prisma のスキーマと、フロント・バック共通の TypeScript の型を、まとめて作ります。
- 選ぶ・書く項目:画面やデータの仕様
作る・確かめる4つ
再利用できるUIコンポーネント
Tailwind CSS と TypeScript で、読み込み中・エラーの状態や、アクセシビリティまで考えた React コンポーネントを作ります。
- 選ぶ・書く項目:フロントエンド、作りたいUI
APIハンドラー&入力チェック(Zod)
入力のチェック、データベースの操作、エラーの応答(401/400/500)までを、一連の処理として作ります。
- 選ぶ・書く項目:エンドポイント、目的
単体テストの自動生成(Vitest / Jest)
正常な場合だけでなく、空の値、境界の値、空の配列、時間切れなどの「端のケース」まで網羅した、テストのコードを作ります。
- 選ぶ・書く項目:テストしたいコード
OpenAPI / Swagger の仕様定義
フロントとバックの食い違いを防ぐため、仕様を決めた時点で、OpenAPI 3.0 形式(YAML)にします。
- 選ぶ・書く項目:エンドポイントの仕様
技術別・設計の3つ
Next.js(App Router)フルスタック 無料のおすすめ
サーバーとクライアントの境界の分け方、入力チェック、トランザクションを、安全に扱うための、Next.js 向けの指示です。
- 選ぶ・書く項目:作りたいもの
React Native(Expo)+ Supabase
画面の安全領域、一覧の表示速度、Supabase の行レベルのセキュリティ(RLS)まで落とし込んだ、モバイルアプリ向けの指示です。
- 選ぶ・書く項目:作りたいもの
機能別のディレクトリ構成と規約
大きくなっても破綻しない、機能単位のディレクトリ構成と、ファイルの置き場所のルールを決めます。
- 選ぶ・書く項目:サービスの概要
上手に使うコツ
- 最初に「汎用開発フレーム」で前提を渡してから、個別のコマンドを使うと、答えのぶれが減ります。
- 生成されたコードは、必ず動かして、テストしてから使ってください。秘密の鍵やパスワードは、プロンプトに書かないでください。
- 「万能・テキスト」タブの「コードレビュー」も、書いたコードの点検に使えます(万能・テキスト②)。
使い方は、どのコマンドも同じです。「開発・Web/アプリ」タブを開き、コマンドの行を押して、選択肢を選び、空欄に書き込みます。プレビューで確かめてから、「⚡ 挿入」で、開いているAIの入力欄に入れます(はじめての使い方)。